ASAXの人

新宿支店 副支店長 小泉 武士 2005年入社 東洋大学 法学部 卒

新宿支店 副支店長

小泉 武士Takeshi Koizumi

2005年入社 東洋大学 法学部 卒

※役職及び所属部署は取材当時のものです

お客様と握手

「月末までに資金が必要なのですが・・・」予定していた金融機関からの資金調達が間に合わず、ギリギリにご相談いただいた案件がありました。この時すでに月末の3日前。普通の金融機関であれば「さすがにそれは無理ですよ」と断られてもおかしくないのですが、当社ではそれが可能です。他社と同じことをやるだけではなく、アサックスならではの強みが活かせた案件だったので、私の担当したものの中でも記憶に残る案件の一つとなっています。月末に無事ご融資ができた後で、お客様から手を握って「ありがとうございました」と言っていただいた時には本当に感動しました。

条件だけではない、「お客様目線」

当社の仕事は前述の案件のようなドラマチックなものばかりではありません。そして、ご融資できることもあれば、お断りするケースも勿論あります。ご融資することも大切ですが、どのようにお断りの対応をするのかも非常に重要なポイントです。特にお客様自身からのお問い合わせではなく、資金調達先を探している方を税理士やコンサルタントの方からご紹介いただくケースは尚更です。ご紹介いただける案件は一つとは限らず、同じ方から色々な案件をご紹介いただくことも少なくありません。一つ目が難しくても、二つ目三つ目と続けてご相談いただく為には、お断りする場合もやはり一つひとつ誠意を持って対応することが大切です。
自分自身が商品、自分自身の対応=会社を代表しての対応、ということをしっかりと意識して日々の業務に取り組んでいます。この仕事は、単純に融資の条件面でお客様に喜んでいただくのではなく、お客様が何を求めているのか、何を必要としているのかをしっかりと考え、それを実践できてこそ、本当の信頼関係が生まれるのだと思います。そして、そのような信頼関係を目指してこそ本当の「お客様目線」と言えるのだと思います。

一顧客一担当≠個人プレー

実はもう一つ、印象強く残っている話があります。この案件は契約に加わる方々のお住まい、担保不動産の所在地、法人の事務所所在地、すべてがバラバラで東京23区、東京西部、神奈川県と広域に渡る案件でした。さすがに一人ではキツイと思っていたのですが、当時在籍していた支店の全員で取り組むこととなり、おかげで月末までのご融資に間に合わせることができたのです。当社は「一顧客一担当」を採用しているので仕事は個人プレーと思われるかもしれませんが、案件に応じてチームプレーに切り替えることも多々あります。もちろんこれは私のためでなく「お客様に応えるため」なのですが、やはり自分の担当案件を支店一丸となってやってもらえたのは嬉しかったです。
上に立つ立場となった今は、チームの中で一人ひとりが高い意識と責任を持って働ける環境を作り、一層の高みを目指していきたいと考えています。

学生へのメッセージ

就職活動はその後の人生を左右する大きな出来事なので、慎重になる気持ちはよくわかります。しかし時には大胆に思い切って行動してみるのも必要だと思います。他人の理論や評価で自分を作り上げずに、素直に感じるままの自分で就職先を選んでください。

※取材記事の役職や所属部署は取材当時のもので現在とは異なる場合もございます

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