プロジェクトストーリー

横浜支店 支店長 鶴谷 晋太郎 2009年入社 日本大学 法学部 卒 経営者にとっての、唯一無二のパートナーへ。
経営者にとっての、唯一無二のパートナーへ。
Prologue 本社、支店、そして、新規立ち上げ部署。様々な経験を通じて、営業としても、人としても大きく成長していった鶴谷。今回は、入社8年目で支店長となった鶴谷の新規立ち上げ部署時代の仕事を中心にアサックスで働く人間の使命、やりがいに迫った。

池袋支店 支店長

鶴谷 晋太郎Shintaro Tsuruya

2009年入社 日本大学 法学部 卒

Prologue

本社、支店、そして、新規立ち上げ部署。
様々な経験を通じて、営業としても、人としても大きく成長していった鶴谷。
今回は、入社8年目で支店長となった鶴谷の新規立ち上げ部署時代の仕事を中心にアサックスで働く人間の使命、やりがいに迫った。

※役職及び所属部署は取材当時のものです

大学で会計や金融を学び、「生涯勉強し続けること」の必要性を強く感じたという鶴谷。このまま大学院に進むか就職するかで悩んでいた時、会社説明会でアサックスと出会う。「人事担当の人柄と、これまで学んできた金融、さらに自分にとって未知の領域だった不動産を同時に勉強できることにメリットを感じました」と語る。そして、社風もまた鶴谷の心を掴んだ。「上司から言われたことをするだけの職場では、自ら成長することはできません。自分で勉強して、自分の意志を持って働きたい。そういった多少の生意気さを理解してくれる会社だと感じたのです」。

人としての繋がりを持たなければ

「社会人になっても、勉強と成長を続ける」その思いを胸に本社の営業からスタート。支店への異動を重ねながらキャリアを積んでゆく。そして再び本社に異動となり、アサックスとして新たに立ち上げる部署へ。「新部署の特徴は、会計士・税理士の方々に重点的に営業を掛けること。お客様である経営者の方々に直接営業するだけでなく、その会社の事情に通じる担当税理士や会計士へのアプローチを強化することも有効なのではという考えから誕生した部署でした」。
この方針には、鶴谷自身も強く共感した。支店時代、当時の上司からも同じようなことを言われ、考えるきっかけを与えられていたからだ。「それまでは、自社の商品を説明して終わりという単調な営業スタイルでした。しかし、さしあたって融資の必要が無いお客様のところへ営業に出かけて、そんな話をしても無意味だと諭されたのです。それよりもお客様の人となりや趣味嗜好を聞き出し、人としての繋がりを持たなければ幅が広がらないと教えられました」。

育てられた人間が結果を出すことで、成長の連鎖となる。

この経験があるからこそ、本社での新しい取り組みには抵抗がなく、力を注ぐことができた。そして、積極的に税理士・会計士の交流会に顔を出し、新たな人脈を構築。ついに、ある税理士からお客様をご紹介いただく運びになった。そのお客様は、メインでお付き合いされていた金融機関に融資を断られてしまい、事業の資金繰りに悩んでいたという。「この経営者の方には、資金が回らないのは売上げが悪いから、という先入観がありました。しかし、この経営者の方を担当する税理士とタッグを組んで決算書を読み込むと、原因は他の所にあるとわかったんです」。そして、「これなら、いける」と鶴谷は判断する。「銀行の審査基準に照らし合わせると融通が利かない場合でも、不動産の実勢価格を基準に判断する私たちなら迅速な融資ができる場合があります。ここで融資をして資金のやりくりに余裕が出来ればこの事業は上昇気流に乗れる、と心の中でガッツポースをとりました」。お客様にとっての唯一無二のパートナーとしてお役に立つこと。それがアサックスの誇りであり使命だと、肌で感じた瞬間だった。

「その後もお客様は好調に業績を上げていらっしゃいます。でも、一番感激したのは『あの時は、アサックスというより、鶴谷さんにお世話になりました』と言われた時。最終的に目に見えない商品を売っているので、一人の人間として頼られることに仕事の醍醐味を感じます」。評価は自分でするものではなく、他人がするものという言葉を胸に刻んだ案件だった。このお客様との出会いにより、仕事の意識が一段と高まり、順調に営業成績も伸びていった鶴谷。そして入社7年目には、基幹店の支店長代理に抜擢。その後の活躍が認められ、入社8年目には支店長に昇格する。自分の成績はもちろん部下の育成や支店全体の営業成績まで視野に入れる立場になり、彼の仕事の意識はさらにどう変化したのだろうか。

「“新米支店長”なんて甘い考えはありませんでした。多くの先輩方が私のために時間を割いて導いてくれたからこそ、ここまでこれた。今度は私が部下の道標になる番です。育てられた人間が結果を出すことで、成長の連鎖となる。それもアサックスの風土だと思います」。だからこそ、鶴谷は自分を奮い立たせるようにこう語る。
「他の支店長より圧倒的に結果を出して、若手の目標となってみせます。こんな威勢の良い宣言をしても、生意気だと言われないのもアサックスのいいところ」。お客様の唯一無二のパートナーを目指す鶴谷は、これからも止まることはないのだろう。

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