ASAXの人

総務統括部 木原 真弓 2003年入社 中央大学 法学部 卒

総務統括部

木原 真弓Mayumi Kihara

2003年入社 中央大学 法学部 卒

※役職及び所属部署は取材当時のものです

私ならではの仕事ができる会社へ

就職活動では、「大きな会社のどこかの部署の一人」として替えの利く歯車のように働くのではなく、「私ならではの仕事ができる会社」を見つけたいという基準で探していました。アサックスの「一顧客一担当制」を知った時は、まさにそんな働き方ができるのではと感じ、興味を持ったのです。そして、選考が進んでいく中で学生と真剣に向き合って採用活動をしていることがひしひしと伝わり、「ここは社員を大事にする会社に違いない」と学生ながらに感じることができ、入社を決めました。
入社後は2年間、資金プランナーとして融資業務の基礎を学びながら、不動産調査に汗を流し、先輩についてお客様の元へ足を運びコミュニケーション能力を養いました。「年齢、年次に関係なく活躍できる」「個性を活かした仕事ができる」というアサックスで働く魅力を、早い段階から実感することができました。

東証一部上場、新しいフィールドでの飛躍

アサックスは2007年2月、東証二部上場。その翌年3月には、東証一部上場も果たします。株式市場への上場はアサックスの社会的な信頼を上げていくという意味でも、会社にとって大きな転機でした。そして、そのタイミングで、入社3年目となる私は総務統括部に異動となり、上場準備に深く関わることになったのです。強い責任感を感じるとともに、重要な業務を任せてもらえる喜びを感じることができました。
とはいうものの、異動したばかりの私にとって財務も経理も未知の領域。一つひとつ勉強しながら、準備を進めていきました。今振り返ってもハードな日々でしたが、その分得たものも多く、仕事面でも人間性の面でも成長できたと思います。この経験は、私自身にとって本当に大きな財産です。また、上場するということは、自分たちの会社の様々な数字が外部の目にさらされるということ。何を見られても恥ずかしくない仕組みづくりを整えたことで、アサックスという会社がもう一段進化した時期だったのではないでしょうか。

「守り」と「攻め」のバランスが大事

皆さんは「経理業務」「決算業務」と聞くと、どんなイメージを持っていますか。「決められた仕事をきっちりこなす」「マニュアル通りの細かい事務作業」というイメージが強いかもしれません。実際は決算の内容をもとに「なぜ、そうなったのか」という原因を探り、コスト削減など改善できるポイントを見つける役割を担っており、経営者が最終的な意思決定をするための判断材料を提供するという大事な側面もあるのです。アサックスの中でも私たちは「守るだけでなく、攻める管理部門」を目指していて、どうすれば営業部門に貢献できるかを常に考えながら、業務にあたっています。さらに、そうした貢献に対して評価してくれる風土があるのも、この会社の魅力のひとつだと思います。会社自体が堅実経営でありながら常に新しいことを模索する姿勢があり、保守的な面と革新的な面のバランスが取れています。

私自身、子供を育て、家庭を守りながら仕事と家庭のバランスをとる毎日。仕事面では多少周囲に迷惑をかけているかもしれませんが、私がイキイキと働くことで、この会社で女性が働くうえでのロールモデルの一つになればと考えています。そのためにも、現状に甘えることなく、もっと仕事のスピードと精度を高めていきたいですね。

学生へのメッセージ

「自分らしさ」を活かして働くには、職場環境や人間関係はとても重要なポイントとなってきます。アサックスでは選考とは別に人事担当者以外の先輩社員とお話していただく機会を設けていますので、ぜひ沢山の社員と会って、皆さんの目でアサックスの社風を確かめてみてください。

※取材記事の役職や所属部署は取材当時のもので現在とは異なる場合もございます

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